自分の人生を振り返ってみると、多少の辛い出来事はあったけれど、概ね大きな挫折もなく無難に人生を歩んできたと思います。
だから、人生に大きな後悔はない。
今も、夫と子供と幸せに暮らしていると感じています。
でも、もう一度人生をやり直せるならある時に戻りたい。
それは高校時代です。
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高校時代やり残して後悔しているのは、勉強!!
私は、小学校~中学校まで成績優秀で割と優等生だったんです。
(自慢に聞こえたらすみません。ちゃんとオチがあります。)
高校も県内のトップクラスの学校に行ってました。
でも、高校ではあることがきっかけで全く勉強しなくなってしまったのです。
勉強しずに部活ばっかりやり、たまに友達と遊び、あとは疲れて寝る・・・
なんてことを2年ぐらい続けていたら、本当に勉強についていけなくなって、大学受験は苦労しました。
第一志望の大学には合格しませんでした。(←当たり前)
勉強をしなくなったきっかけは最初のテストの成績が良かったから
高校で勉強しなくなったのは、入学早々にあった実力テストで良い点数・順位をとってしまったから。
頭が良い子が集まった学校で、そんなに勉強しなくても良い成績がとれたのでいい気になっちゃったんですよね。
今、思い出しても本当に恥ずかしいし、バカすぎる。
部活を頑張ってやっていても、3年から挽回できるだろうと思ってたんです。
適当に勉強をしてしまったことを今でも後悔しています。
でも、その代わり高校時代は部活をガンガンやり、毎日楽しく、今でも仲の良い友達がいて、充実していました。
進学校の子たちの「勉強していない!」は信用してはいけない
あと、もう一つの原因は、友達の「私、全然勉強していない!」っていう言葉を鵜呑みにしたこと。
もうね、頭のよい子の「勉強をしていない!」は「おはよう~」っていう挨拶みたいなものです。信じてはいけません。
大概みな時間を工夫してやっています。やっている努力を見せないだけ。
あと確かに、自分と同じように勉強をあまりしていない子もいましたが、そういう子は2年生ぐらいから真面目にやりはじめていました。
私は本気になるのが遅すぎたと感じています。
もっと勉強していたらどんな人生を歩んでいたのか
自分の歩んで来た人生に後悔はありませんが、あの時もっと真面目に勉強していたらどんな人生を歩んでいたか
ちょっと気になります。
たまに、あまりに勉強しなかったからか当時のことが夢に出てくることもあり、実は深層心理ではすごく後悔しているのかもしれません。
ただね、1年生から真面目にやっても私の頭じゃ大差なかったかもしれませんが(笑)
後悔しているのは努力しなかったことかもしれませんね。
今でも本当にやりたいことがあれば、大人になってからだって勉強して実現することは可能だと思っています。
でも、あの大学受験っていうものに向かって走っていくのは、十代後半の若くてエネルギーのある時でないとできないこと。
あれだけ、勉強というものに向き合える時間と環境があるのもその時だけ。
最近子供に勉強を教えながら、そういう私の失敗も何かに役立てることができるのではないかと考え始めました。
今日は、私の過去のお話にお付き合い下さいましてありがとうございました。